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コラム

リフォームで家の価値を劇的にアップさせる7つの方法

2024.11.29
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リフォームは、家の価値を向上させる効果的な手段です。
機能性や快適性を高めることで、資産価値のアップが期待でき、将来的な売却時にも有利な売却条件を得ることができます。
では、どのようなリフォームが効果的なのでしょうか?
本記事では、家の価値を劇的にアップさせる7つのリフォーム方法を具体的なアイデアとともにご紹介します。

①外観を整えて印象をアップ

家の外観は、訪問者や通行人に与える第一印象を決定づける重要な要素です。
整った外観は、家全体の印象を高め、売却時にも大きな影響を与えます。
具体的には、外壁や屋根の塗り直し、庭や玄関の整備、フェンスや門のデザインを一新することが効果的です。

外壁や屋根の塗り直し

外壁や屋根の塗装は、家の見た目を美しく保つだけでなく、建物の寿命を延ばすためにも欠かせません。時間の経過とともに、外壁や屋根は汚れや色あせ、ひび割れが生じ、見た目の悪化とともに耐久性も低下します。新しい塗装を施すことで、家全体が明るく清潔感のある印象を取り戻し、価値が向上します。
塗装を行う際には、耐候性や耐久性に優れた塗料を選ぶことがポイントです。近年では、汚れがつきにくい低メンテナンス性の高い塗料や、遮熱効果のあるエコ塗料なども普及しています。これらを取り入れることで、機能性をさらに向上させることができます。さらに、メンテナンスの頻度を減らし、長期的なコスト削減にもつながります。

庭や玄関の整備

庭や玄関は、家の「顔」となる場所です。
雑草が生い茂った庭や、散らかっている玄関周りでは、どんなに家の中が整っていても、家の魅力は半減してしまいます。庭の手入れを行い、草木を適切に整えることや、玄関周りを清潔に保ち、デザイン性の高いエクステリアアイテムを取り入れることで、家全体が高級感のある雰囲気になります。

例えば、シンボルツリーを植えたり、季節ごとの花を植栽することで、四季の移ろいを感じさせることができます。また、玄関アプローチに天然石やタイルを使用し、アクセントを加えるとさらにおしゃれな印象を演出できます。夜間にはポーチライトを設置し、玄関周りを明るくすることで防犯性も向上し、家の価値がさらに高まります。

フェンスや門のデザイン変更

フェンスや門のデザインも外観の重要な要素です。
古びたフェンスや門があると、家全体のイメージダウンにつながり、資産価値も下がってしまいます。デザイン性の高いフェンスや門を設置することで、外観のイメージを一新し、住宅全体に統一感と高級感を持たせることができます。木製やアイアン製のフェンスは、自然の温かみや重厚感を与え、家の個性を際立たせます。
防犯性も兼ね備えたフェンスや門を選ぶことも重要です。外から家の中が見えにくいルーバータイプのフェンスを設置することで、プライバシーを確保しながら通風性を保つことができます。

②断熱リフォームで快適性と省エネを両立

家の断熱性能を向上させることで、光熱費を削減しつつ快適な室内環境を実現できます。特に冷暖房効率を高め、年間を通じて家が過ごしやすくなり、家の価値を大幅に引き上げることが期待できます。

壁や床に断熱材を追加

断熱材を使用することで、外気の影響を最小限に抑え、室内の温度を一定に保つことができます。特に、冬の寒さや夏の暑さが厳しい地域では、断熱リフォームの効果が顕著に表れます。断熱材にはグラスウールやウレタンフォーム、セルロースファイバーなどさまざまな種類があり、家の構造や予算に合わせて選択することが大切です。

壁や床の断熱工事を行う際には、内装を一度取り外す必要があるため、他のリフォームと同時に行うと工事費用を抑えることができます。床下や天井裏の断熱材の設置は比較的手軽に行えるため、冷暖房効率を改善したいと考えている方にはおすすめです。

窓を二重ガラスに変更

窓は外気の出入りが最も多い場所であり、断熱性の低い窓を使用していると、室内の温度が外気に左右されやすくなります。シングルガラスの窓を二重ガラスや断熱サッシに変更することで、断熱性能が格段に向上し、冷暖房効率が大幅に改善されます。窓を断熱タイプに変えることで、結露の発生を防ぎ、カビやダニの発生も抑制でき、住まい環境がよくなり健康的になります。
さらに、窓の断熱性を高めることは遮音効果も期待でき、交通量の多い道路沿いや、近隣の音が気になる場合にも効果的です。窓枠も断熱性の高い素材を選ぶことで、さらなる効果が得られます。アルミと樹脂を組み合わせた複合サッシや、木製サッシを使用することで、見た目にも高級感があり、家の資産価値を向上させることができます。

③キッチンの使い勝手を向上させる

使いやすいキッチンは、家の魅力を大きく高めます。特に収納スペースの拡張やカウンターキッチンの導入は、家族とのコミュニケーションが取りやすくなるだけでなく、調理の効率も向上します。

収納スペースを増やす

キッチンには、調理器具や食器、食品などさまざまなものを収納する必要があります。
限られたスペースでこれらを効率よく収納できるようにすることは、キッチンリフォームの重要なポイントです。引き出し式のキャビネットや、デッドスペースを活用した収納棚を取り入れることで、必要なものをすぐに取り出せる快適なキッチンを作ることができます。

例えば、吊戸棚の高さを調整したり、引き出し内部に仕切りを設けることで、調理器具や調味料などを整理整頓しやすくなります。キッチンカウンター下の収納や、キッチンとリビングの間にパントリーを設置することで、食品のストックをしやすくし、作業効率を高めることができます。

カウンターキッチンにする

カウンターキッチンは、調理をしながら家族との会話が楽しめるため、特に小さなお子様がいる家庭や、リビングを見渡せるキッチンを希望される方に人気のレイアウトです。

カウンターをリビングとつなげることで、家族と一緒に過ごす時間が増え、キッチンがより活気のある場所になります。調理中でも家族とのコミュニケーションが取りやすく、家事をしながら子どもの様子を見守ることができ、安心感も得られます。

④快適な浴室で癒しの空間を作る

浴室は、一日の疲れを癒す重要な空間です。
家族全員が快適に入浴できる浴室を実現するためには、清潔感と機能性、安全性を兼ね備えたリフォームが求められます。

お風呂を新しく取り替える

古い浴室はカビや汚れがつきやすく、見た目も清潔感に欠けることがあります。
最新のユニットバスに取り替えることで、デザイン性や機能性が向上し、清潔で快適なバスルームを作り出すことができます。防カビ仕様の素材や、温度管理機能のついたシャワーヘッドを選ぶことで、より使い勝手の良いバスルームにすることができます。

ユニットバスは断熱性や防音性も高まっており、ヒートショックや水はねの音が気にならない快適な空間を実現できます。広々とした浴槽を導入することで、足を伸ばしてゆったりとしたバスタイムを楽しむことができ、ヒノキや大理石などの高級素材を取り入れることで、ホテルライクな浴室空間を実現することも可能です。浴室リフォームは、一度行えば長く使用できるため、資産価値を高めるための有効な投資です。

浴室暖房の設置

冬場の冷えた浴室は、ヒートショックの原因となることがあります。
浴室暖房を設置することで、入浴前に浴室を温め、快適な温度を保つことができます。浴室暖房には、暖房機能だけでなく、換気や乾燥機能を備えた多機能タイプのものがあり、冬場の入浴を安全で快適なものにしてくれます。
乾燥機能を利用して洗濯物の乾燥を行ったり、カビの発生を防ぐことができるため、梅雨時期や寒冷地にお住まいの方には特におすすめです。浴室暖房を導入することで、家族全員が安心して使える浴室を実現し、家の価値を高める要因となります。

手すりの設置

浴室は水回りで滑りやすく、転倒事故が起こりやすい場所です。
特に高齢者や身体に不自由がある方がいる家庭では、安全性を高めるために手すりの設置が重要です。手すりを適切な場所に設置することで、浴槽の出入りや立ち上がりがスムーズになり、安心して入浴できる環境を整えることができます。
手すりの設置位置は、入浴時の動作を考慮し、浴槽の横、シャワースペース、ドア付近など、支えが必要な場所に取り付けることが大切です。

⑤収納を増やして家をもっと使いやすくする

収納力のある家は、見た目の美しさだけでなく、生活の快適さも向上させるため、家の資産価値を高める重要な要素となります。収納スペースが不足していると、部屋が散らかりやすくなり、居住性や機能性も低下する可能性があります。

ウォークインクローゼットを作る

ウォークインクローゼットは、収納力を最大限に活用でき、洋服や靴、バッグなどを効率よく整理できるため、特にファッションを楽しむ方に人気のリフォームです。家族全員の衣類や荷物を一箇所にまとめることができるため、収納場所に困ることがなくなり、家全体がスッキリと片付きます。

ウォークインクローゼットを作る際には、使いやすさと収納力を考慮した設計が重要です。ハンガーラックや棚、引き出しなどを効果的に配置し、衣類を整理しやすくする工夫をしましょう。全身鏡を設置すると、着替えやコーディネートの確認ができる便利な空間が作れます。

照明にもこだわり、明るく見やすい環境を整えることで、機能的かつ快適なウォークインクローゼットに仕上がります。

壁面収納でスペースを有効活用

壁面収納は、デッドスペースを有効に活用し、収納力を大幅にアップさせることができるリフォーム方法です。
リビングや寝室、キッチンなど収納スペースが不足しがちな場所に壁面収納を取り入れることで、部屋全体がスッキリとした印象になり、機能性が向上します。壁一面をキャビネットや棚に変えることで、収納力を大幅に向上させるだけでなく、インテリアとしての役割も果たします。

設計では、収納する物のサイズや種類に合わせて棚の高さや奥行きを調整し、使い勝手の良い収納スペースを作ることが重要です。オープンシェルフを活用することで、書籍やインテリア小物をディスプレイするスペースとしても利用でき、生活感を抑えたスタイリッシュな空間を実現できます。
収納スペースに扉を設けることで、見せる収納と隠す収納を使い分け、部屋の印象を整えることができます。

屋根裏を収納スペースにする

屋根裏は、普段あまり使わない荷物を収納するのにぴったりなスペースです。
リフォームによって屋根裏を有効活用し、収納スペースとして改装することで、室内の収納力を格段に向上させることができます。季節物の衣類やレジャー用品など、普段使わない物をまとめることで、居住空間を広く保つことができます。

屋根裏を収納に改造する際は、天井の高さや構造を考慮し、出し入れがしやすい動線を確保することが重要です。天井裏に照明や断熱材を追加することで、快適に使用できる空間になります。
さらに、通気性を保つための換気システムを導入することで、湿気や温度の上昇を防ぎ、収納物を長期にわたって良好な状態で保管できます。

⑥間取りを変えて家を広く見せる

間取りの変更は、家の印象を大きく変え、より広々とした空間を演出するために効果的なリフォーム方法です。
既存の間取りを見直し、壁を取り払ってリビングを広げたり、和室を洋室に変えたりすることで、家の空間を最大限に活用できます。

リビングを広げる

リビングは家族が集まる重要な場所です。
広く開放的なリビングを作ることで、家族がリラックスして過ごせる空間になります。リビングを広げるためには、隣接する部屋の壁を取り払い、ワンルームのような広々とした空間を作り出すことが効果的です。ダイニングキッチンとリビングを一体化することで、家全体の一体感が生まれ、開放感が増します。

リビングを広く見せるためには、天井を高くするリフォームや、床材を統一することもおすすめです。これにより、視覚的な広がりが生まれ、家全体が広々とした印象になります。
リビングを広くすることで、家の中心がゆとりのある空間になり、家族が集まってくつろげる場所として機能し、資産価値を高めることにつながります。

和室を洋室にする

和室は日本の伝統的な空間としての価値がありますが、現代のライフスタイルに合わせるために洋室にリフォームすることで、家の使い勝手が向上し、価値を高めることができます。畳からフローリングに変えることで、掃除のしやすさやインテリアの自由度が増し、部屋全体が現代的で機能的な空間に生まれ変わります。
和室を洋室にリフォームする際には、押し入れをクローゼットに改造することをおすすめします。クローゼットの設置によって収納力が増し、洋室の機能性がさらに向上します。
また、障子やふすまを取り払い、洋風の扉やカーテンを取り入れることで、部屋の雰囲気が大きく変わり、家全体のイメージが新しくなるでしょう。

スライドドアを使って部屋の広さを調整する

スライドドアを取り入れることで、部屋の広さを自由に調整できる柔軟な間取りを実現できます。
スライドドアは開閉時に場所を取らないため、狭い空間でも使いやすく、家全体のスペースを有効活用することができます。隣接する部屋とのつながりを持たせることで、開放感が生まれ、必要に応じて部屋を広く使うことが可能です。
ガラス製のスライドドアを使用すると、視線が抜けるため、狭い空間でも広がりを感じさせることができます。また、半透明の素材は、光を取り入れながらプライバシーも確保できるので、リビングと寝室を仕切る際などにおすすめです。

⑦エコリフォームで家の価値を上げる

エコリフォームは、環境に配慮しつつ、住まいの資産価値を高めるリフォームの一つです。
近年の住宅市場では、エコな設備を備えた住宅が高く評価されており、こうしたリフォームは売却時の有利な条件にもつながります。

太陽光発電システムの導入

太陽光発電システムを導入することで、家で使用する電力の一部を自家発電することができます。
これにより、電力会社からの購入電力を削減でき、光熱費を大幅に抑えることが可能です。また、余剰電力を売電することで収入を得ることもでき、初期投資を回収する期間を短縮できます。
さらに、太陽光発電は環境保護にも貢献できるリフォーム方法であり、電気代の高騰や災害時の停電対策としても有効です。電気自動車や蓄電池と組み合わせることで、さらなるエネルギー効率の向上が期待できます。
設置する際には、屋根の角度や日照時間を考慮し、最適なプランを検討することが大切です。

雨水再利用システムの設置

雨水を再利用するシステムを設置することで、水資源を有効活用し、エコな住まいを実現できます。
雨水を貯めて庭の水やりや洗車、トイレの水として再利用することで、上下水道料金を節約することができます。広い庭がある場合やガーデニングを楽しむ方にとっては、雨水の再利用システムは非常に便利なリフォームです。雨水を再利用することで、節水への意識を高めることができ、環境保護にもつながります。
また、災害時の非常用水としても役立つため、防災面でも大きなメリットがあります。

まとめ

リフォームは、家の価値を高め、快適な住環境を実現するための有効な手段です。
収納力の増加、間取りの変更、エコリフォームの導入など、さまざまなリフォームが住宅の価値を高めるのに役立ちます。これにより、将来的な売却時にも有利な条件を得ることが期待できます。
より良いリフォームのためには、住まいの特徴やライフスタイルに合わせたプランを選び、専門業者と相談しながらリフォームを進めることが重要です。家族全員が快適に過ごせる空間を作り上げ、長期的な資産価値を維持できる住まいを目指しましょう。

リバータスでは、リフォームの多岐にわたる工程を一括して対応し、低コストかつ高品質なリフォームを提供しています。お客様のニーズやこだわりに応じて、物件の新たな価値を創出し、住まいをより快適で安全な場所へと変えるサポートを行います。理想の住まいを実現させるため、まずはリバータスにご相談ください。

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